「さらば、ごみアート」企画
有終の美です…!
創造文化企画は、これまでに渋谷区で拾ったごみでアート作品を作るという、「新年〜ごみを拾ってアートしよう!企画」の様子をお伝えしてきました。
その作品群の見納めとして、ごみアートの歴史を振り返るTwitterでの連載企画、青山祭「Room’s展」での最終出展、展示終了後に作品を廃棄し供養するという一連の企画を、「さらば、ごみアート」と銘打ち実施しました。
「Room’s展」は10/28から10/30までの3日間、青山学院大学の17号館17407号室で開催されました。
会場には、ごみアート4作品と、その歴史をまとめたチラシを設置し、3日間で様々な方にごみアートをご覧になっていただきました。
展覧会のアンケートでも、ごみアートは大盛況でした。
当日ご来場いただいた皆様、本当にありがとうございました!
さて、展示の最終日、ラザロを先頭にごみアートは解体のため、代々木公園に移動を開始します…!
このごみアートが一堂に会するのもこれで最後…! まさに見納めです。
最初に解体されるのは、ラザロ。
完成から9ヶ月以上が経ち、様々な場所に出張していたのでラザロはもうボロボロです。
しかし解体を始めると、これが意外と強固にできていることが分かり驚きです。
そして、たばこ花も解体されます…。
今思えば、このたばこ花が2度の『Improv』と創造文化企画を繋げてくれたんですね…。
メッセージ性が強く、展覧会では常に人気の作品でした。
シブヤク・バタフライもあとに続きます。
きらきらと輝く羽が、展覧会でも常に目立っていました。
全てのごみアートが解体され、分別してゴミ袋にまとめられます。
これで本当に見納めです。
2016年はごみアートの年、と言ってもいいほどこれらの作品は活躍してくれました。
それらを廃棄し、弔うという本企画は、我々の活動に一区切りつけ、新たな企画に向かわせるいい機会になったと思います。
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「さらば、ごみアート」
日時:2016年10月19日(水)~30日(日)(Twitter連載)
2016年10月30日(日)(解体)
主催:創造文化企画
「Room’s展」
日時:2016年10月28日(金)~10月30日(日)
場所:青山学院大学 青山キャンパス 17号館4階 17407教室
(校閲:髙橋旦)